会社に属して働くスタイルの人を会社員と呼びますが、ここでは会社員になるとしてどういったパターンの働き方およびメリットやデメリットがあるのかを記載しています。
会社員は主に以下の種別があると思われます。
- 正社員
- パート社員
- アルバイト社員
補足としてアルバイトも雇われ人です。違いこそありますがここでは便宜上会社員としての扱いとしておきます。
会社員はフリーランスや起業するのとは違って、有給休暇があり会社である程度守ってくれるので保証が手厚いですよね。
正社員
高校や大学を卒業すると同時に就職すると例外はあるものの基本的に正社員となります。
言わずもがなとは思いますが、他の働き方と比べると安定しています。
正社員で入った人はずっと正社員でいる人ことが多いです。
メリット
- 会社が倒産しない限りその会社に居続けることができる
- 福利厚生が充実している
- 退職金が手に入る
- リストラの優先順位が最も低い
デメリット
- 給料がなかなか上がらない
- どれだけ働いても成果に繋がらないことが多い
- 会社に影響を与えることが難しい
- 一日8時間程度は必ず働かなければならない
就職活動時は、後に紹介するパート社員と近い募集要項で求人を出しているところがあるので混同しないように注意を払いましょう。
パート社員
派遣社員または契約社員と呼ばれることがありますがそれぞれ意味は微妙に異なりますので詳細は検索して調べたほうが良いと思います。
正社員とは異なり無期雇用ではないことが特徴です。会社が不況に陥るなどでいきなりリストラされる可能性がありますので注意が必要です。
その代わり働く日数の調整がしやすいですので、特に女性の場合、結婚を機に正社員を辞めて育児休暇を取った後にパート社員として再度働くということが多いらしいです。
会社によっては一定期間パート社員で勤めることで無期雇用になったり、正社員に成り上がったりすることが可能ですので、会社ホームページや就活サイトの口コミ等でよく確認をしましょう。
メリット
- 働く日数および時間を調整できる
- 育児などプライベートとの両立が可能
- 正社員よりも簡単な作業であることが多い
デメリット
- 無期雇用ではないためリストラの可能性がある
- 一度に多くの収入を得ることが難しい
アルバイト社員
ちょっとした収入を得たい場合や、正社員の片手間に副業を行いたいといった場合にこの働き方で行うことが多いと思われます。特に学生は学校終わりや土日でしか活動できないためほぼこれ一択になります。
上記のため、日本人が本職としてアルバイトを行う人は少ないですが、外国人労働者を呼びやすいので工場や土木工事などではよく外国人向けに募集がかかってます。
2022年現在、コロナ現象で飲食業界を中心にアルバイトが足りていない現状がありますので、個人店は閉店に追い込まれていたり、グループ店では自動化を進めているところが結構あります。
フリーターと呼ばれることがありますが、こちらは本職がアルバイトのみで生計を立てている人の名称のため明確に区別されています。
ちなみにマメ知識として、アルバイトの語源はドイツ語(Arbeit)です。また、英語だとPart Time Jobと呼ばれますのでアルバイトは通じないかもしれません。
メリット
- 働く日数を調整でき、最短週1日からも可能
- バイト探しのサイトがたくさんあり、比較的簡単に登録および就職が可能
- 当日手渡しで給料を受け取ることが可能
- やりたいと思ったときにすぐできる
- 学生なら友人を誘って一緒に仕事できる
デメリット
- 比較的単価が安い
- 単価の高いアルバイトは日程が決まっていたり技術力がないとできないものがある
まとめ
会社員として働く場合の以下の3つについて簡単に紹介しました。
- 正社員
- パート社員
- アルバイト社員
自分の合う働き方を見つけて楽しい生活を送りましょう。